野田俊作ライブラリ

     ― 今こそ、伝統のアドラー心理学を ―

 みなさま、こんにちは。『野田俊作ライブラリ』を再開いたしました。まずは過去の講座の中から、今日でも聴いていただく価値のあるものを選んで掲載していきます。もう一度考えなおしていただきたい内容を含んだものを中心にいたします。
 昨今の様相を眺めておりますに、私からみれば少し偏りが激しすぎて、首を傾げたくなるようなものが見られます。そこを丁寧に修正していきながら、「伝統的なアドラー心理学」に戻っていっていただきたいものだと願っています。このライブラリを継続してお聴きいただくことで、私がアメリカでシャルマン先生方から学んだ伝統的なアドラー心理学の響きを感じとっていただけることと思います。
 mp3ファイルで1回に2巻ずつ供給させていただきます。ふたつの巻は必ずしも共通性はありません。さまざまのテーマをアドラー心理学でもって考えてみる助けになるでしょう。どうぞダウンロードの上、ゆっくりお聴きください。
                                          野田俊作

購読料: 1ヶ月   2,000円
     2ヶ月   4,000円
     3ヶ月   6,000円

更新時期:当月分の音声を3日頃までにアップします。

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すべての音声について著作権は著者にありますので、私的使用以外の目的で使用される場合は、アドラーギルドまでお問い合わせください。
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〇掲示板開設のご案内

野田俊作ライブラリ購読者のための掲示板を開設しました。野田俊作ライブラリをめぐって、感想や疑問、考察などをみんなで話し合い学ぶための場です。お気軽にお入りください。
パスワード認証が必要ですので、ご希望の方はアドラーギルドまでご連絡ください。掲示板用のパスワードをお知らせします。(ライブラリを聴くためのパスワードと掲示板入室のためのパスワードは異なります)


2月号(予告)

1)教師のためのアドラー心理学 2017年5月(愛知)

1本目(51分36秒) 2本目(65分7秒)

愛知県半田市で行われた教師のためのケースセミナー前半部分をお届けします。教育の目的はひとことで言うなら「共同体感覚の育成」ですが、ここでの「共同体」とは何かというところからお話を始めます。教師の役割は良いクラス共同体を作り上げ、子どもが個性的なあり方のままで共同体に居場所を見つけられるように援助することだと述べています。小学生、中学生、幼稚園児とさまざまなケースを扱いますが、どのお話からも「選択肢を与えること」「限界を設定すること」等、アドラー心理学に基づく育児と教育の基本を学んでいただけることと思います。

2)「尊敬:お年寄りと暮らす」 2010年9月(大阪)

前半(54分42秒) 後半(39分51秒)

お年寄りと一緒に暮らす上で、アドラー心理学がどのように使えるかについてお話をしています。子どもに対するときと基本的な原理は同じなのですが、「育てなくてよい」こと、「教わることがある」こと、「勇気づけよりも所属に注意する」ことなど、いくらか気をつけておくべき相違点があります。ICASSIでイヴォンヌ・シューラー先生から学んだ「ピンポン効果」の理論も使い、老いや死を明るく話題にしています。


1月号

1)正法眼蔵 渓声山色 1994年(大阪)

渓声山色5(69分37秒) 渓声山色6(60分53秒)

2020年11月と2021年5月にお届けした道元禅師の『正法眼蔵』「渓声山色」の続きです。道元のいう「菩提心」について、仏道とアドラー心理学の思想とをからめながらゆっくり解説しています。「渓声山色5」では自分の環境を選ぶのは自分自身であること、そうやって選んだ行動は自分だけの問題ではなく世界全体と関わりがあること、またいったん自分の愚かさをすべて認めて正法を受け入れるところから学びが始まることなどをお話ししています。「渓声山色6」では人間のどうしようもない「無明」と、徹底的に「無明」に向き合おうとする人間の誠実さについて語っています。野田の太平洋戦争史観や日本仏教に対する考え方はその後変化しましたが、人間というものの捉え方は見事に一貫しているように思います。

2)「価値と雰囲気」 2008年(大阪)

前半(49分59秒) 後半(39分43秒)

家族の価値と家族の雰囲気をキーワードにして、アドラー心理学の育児の目標とその方法について、わかりやすくお話をしています。ものごとの取り決め方(雰囲気)には「権威主義的」「放任主義的」「民主主義的」があり、アドラー心理学は民主主義的育児をお勧めしています。さらにアドラー心理学は相互尊敬・相互信頼に基づいて協力することを善(価値)と考えます。すなわち「横の関係」あるいは「責任と貢献」という目標に向かって「民主主義的」育児をするわけですが、そのこまかいニュアンスについて丁寧に説明しています。


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